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ブログblog

2020.08.11

折尾園長コラム

先生との壁面づくりの約束:科学の芽と自立の芽をはぐくむ

先月の壁面、ダンゴムシとアサガオです。

キッズ・キッズ折尾園では、壁面を作るときに、いくつかお願いを先生たちにしています。

 

一つは「なにかを作る時、保育士はかならずその本物を参考にすること」です。

 

ネットで写真をみてもいいです。でも、紙工作で出来上がった「壁面」だけを参考にしないで、リアルな写真や情報も見ること。

 

例えば、今回の主題のダンゴムシの脚は14本です。ダンゴムシって、7x2とか、昆虫ではありえなさそうな脚の数なんですね。

 

ダンゴムシ、エビ・カニの仲間の甲殻類だからか、そんな思いもしない数になるみたいです。

 

今回、イタズラな顔をした保育士さんに「ダンゴムシの脚は14本ちゃんとありますよ!」と言われて、私も初めてダンゴムシの脚の数が14本だと知りました。

 

良く見ているおなじみの虫のダンゴムシ。でも、あらためてその姿を調べると新しい発見があり、好奇心が刺激されました。

 

ダンゴムシの脚の数という知識ではなく、この好奇心が保育士から子どもたちに伝って欲しいと思っています。(この好奇心は、社会性・誠実さと並んで「認知情動的スキル」と呼ばれる一つです。発達の早期から身に付けることで、他のスキルや知能などの獲得を助け、将来の子どもの育ちに長く良い影響を与えることが教育学的な研究で確かめられています)

 

もう一つの壁面のお願いは「子どもが選ぶ体験ができること」です。

 

子どもが、言われたものを言われたように、全く同じものを作って、並べて飾るのはうちの園ではやりません。

 

子どもが好きな色や場所など、いくつかは自分で選べる形の工作にしてもらっています。

 

今回はアサガオの色だったり、ダンゴムシの模様や眼の位置だったりを、子どもが自分で選んで作れるように、先生たちが援助してくれます。

 

好奇心を持って自然を観察して、発見する科学の芽。
自分で選んで、それを形にする自律の芽。

 

それぞれが園ではぐくまれています。

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